神戸高等学校
【所在地】兵庫県神戸市灘区城の下通1-5-1
【沿 革】1896年、(旧制)兵庫県神戸尋常中学校として創立。兵庫県神戸中学校、兵車県立神戸中学校、兵庫県立第一神戸中学校(通称:神戸一中、神中)と校名変更。戦後、兵庫県立第一神戸高等学枚に。また1901年には、(旧制)兵庫県高等女学校が開校。兵庫県立高等女学校、兵庫県立神戸高等女学絞、兵庫県立第一神戸高等女学校(通称:県一高女)と校名変更。戦後、兵庫県立第一神戸女子高等学校に。兵庫県立神戸欽松高等学校と改称。1948年、第一神戸高と神戸欽松高が統合し男女共学の兵庫県立神戸高等学校(通称:神高)が誕生。
【学校概要】兵庫県立/普通科。神戸一中、県一高女からの伝統を継ぐ県下有数の伝統校。草創期からの「鍛錬主義」を連綿と受け継ぐ。私立の進学校が強い兵庫県下で、公立トップレベルの実績を示す進学校。
■出身作家
竹久夢二 (画家・詩人:1884-1934) たけひさ・ゆめじ
《神戸一中→早稲田実業》 本名:竹久茂次郎。岡山県生まれ。独特の可憐な美人画を描いた。「待てど暮らせど来ぬ人を…」の「宵待草」など詩作でも活躍。詩画集「春の巻」他。⇒著書・関連図書詳細
十一谷義三郎 (小説家:1897-1937) じゅういちや・ぎさぶろう
作品に「唐人お吉」「時の敗者」他。
松本重治 (ジャーナリスト:1899-1989) まつもと・しげはる
国際ジャーナリストとして活躍。西安事件をスクープ。著「国際日本の将来を考えて」「聞書 わが心の自叙伝」他。⇒著書・関連図書詳細
河上徹太郎 (評論家:1902-1980) かわかみ・てつたろう
《神戸一中→東京府立一中》 フランス象徴主義影響下に評論活動を展開。近代批評の先駆者。著「自然と純粋」「日本のアウトサイダー」「ドン・ジョヴァンニ」「吉田松陰―武と儒による人間像」他。⇒著書・関連図書詳細
今日出海 (小説家・評論家:1903-1984) こん・ひでみ
「天皇の帽子」で直木賞。初代文化庁長官。作品に「現代紳士録」「海賊」他。作家今東光の実弟。⇒著書・関連図書詳細
吉川幸次郎 (中国文学者:1904-1980) よしかわ・こうじろう
杜甫研究の第一人者。著書に「中国散文論」「杜甫私記」他。⇒著書・関連図書詳細
津村秀夫 (評論家:1907-1985) つむら・ひでお
映画評論で活躍。著「映画と批評」「溝口健二というおのこ」他。⇒著書・関連図書詳細
田宮虎彦 (小説家:1911-1988) たみや・とらひこ
抒情性の高い文体で歴史小説、半自伝小説を発表。作品に「足摺岬」「絵本」、書簡集「愛のかたみ」他。⇒著書・関連図書詳細
國弘正雄 (評論家・ジャーナリスト・文化人類学者:1930-) くにひろ・まさお
東京生まれ。文化放送「百万人の英語」講師、日本テレビニュースキャスター等を担当。参議院議員、東京国際大学教授等を歴任。“同時通訳の神様”と呼ばれる。主な著書に「英語の話しかた」「英会話・ぜったい・音読」他。⇒著書・関連図書詳細
小松左京 (小説家:1931-) こまつ・さきょう
日本SF界の大御所。作品に「果しなき流れの果に」「日本沈没」「復活の日」他。⇒著書・関連図書詳細
村上春樹 (小説家:1949-) むらかみ・はるき
現代日本文学を代表する人気作家。ロシア、中国、アメリカなど海外でも高い評価を受けている。作品に「風の歌を聴け」、「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」、「ノルウェイの森」、「ねじまき鳥クロニクル」、「海辺のカフカ」、「アフターダーク」ほか多数。⇒著書・関連図書詳細
■その他の著名人
白洲次郎 (実業家:1902-1985) しらす・じろう
吉田茂首相の側近としてGHQとの戦後交渉にあたる。貿易庁長官を経て、吉田の私的顧問として電気事業の再編成に従事。後に、東北電力会長。著書に「プリンシプルのない日本」他。妻は随筆家の白洲正子。⇒著書・関連図書詳細
井深大 (実業家:1908-1997) いぶか・まさる
栃木県日光市生まれ。神戸一中時代に無線と出会う。盛田昭夫と共に東京通信工業を創業。同社を“世界のソニー”に育てあげる。幼児教育研究にも業績を残し、著書多数。⇒著書・関連図書詳細
日野原重明 (医学者:1911-) ひのはら・しげあき
《神戸一中→関西学院中等部》 山口市生まれ。早くから予防医学の重要性を指摘。ターミナルケアの普及に尽力。聖路加国際病院理事長。よど号ハイジャック事件に遭遇し、機内に拘束された経験を持つ。「生きかた上手」がベストセラー。著書多数。⇒著書・関連図書詳細
扇千景 (俳優・政治家:1933-) おおぎ・ちかげ
宝塚歌劇団出身。本名:林寛子。女優として映画・舞台・テレビで活躍。フジテレビ「3時のあなた」では司会もつとめた。その後政界に転じ、建設大臣、国土庁長官、運輸大臣、北海道開発庁長官、国土交通大臣、参議院議長など歴任。夫は歌舞伎役者の中村鴈治郎。著書に「泣いて笑って3時のわたし」、「できることできないこと」がある。⇒著書・関連図書詳細
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